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本栖湖チャンピョンシップレポート

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■概要
  
◆開催日2000年5月20、21日
◆開催場所 本栖湖
◆参加人数 アマチュアクラス:31名
スペシャルクラス:12名

同じ日に鎌倉と茨城でレースが重なり、関東勢の参加が少なく、
天候も危ぶまれたことから本栖湖チャンピョンシップとしては異例の少ない参加人数となりました。

土曜日の時点まではどんよりとした低気圧にどっぷりと言った感じで、土、日、共雨の地味な本栖と予想されていましたが、
日曜日は奇跡的に晴れて各クラス1レースが実施されました。
ショアラインからは
去年まで3年連続アマチュアクラス優勝で、今年はアマチュアクラス参加を断られてスペシャルクラスにエントリーしたりんちゃん(長谷川 林之助)
本栖湖ではいつも予選は全部トップ、決勝でずっこけるというジンクスを持つ私、(鈴木 聡)
がアマチュアクラスで参加しました。
又、今回はプロウエーブ選手達によるフリースタイルエキシビジョンがあり、様々な技を見せてくれました。



■レースコース





■結果

 ◆ アマチュアクラス予選第1ヒート
南西の風4〜9m/sec
三浦からは わくちゃん(和久井 政孝)が参加。
岸からスタート予告信号が見えるので、岸で時計を合わせて出ていこうとする わくちゃん、
何故かだいぶ風下から出ようとしていてそこまでブローが来ない、ウォータースタート出来ずに2分前を切ってしまう。
何とかスタート30秒前にラインにたどり着いた わくちゃん、
はらはらする三浦勢ギャラリーの心配をよそにグッドスタート、トップに立ちぐんぐんリードを広げる、
やや伸ばし過ぎてしまい、少し追い上げられるが1上トップでかなりのリード。
しかし、以前は下りが調子良かったわくちゃんだが、後続がぐんぐん追い上げる。
見た目でスピードが全然違ってしまっている。
わくちゃんの乗る新しいボードは幅85cmで上りは良いが下りとアビームはのろいらしい。
2人に抜かれて3番でした。



 ◆ アマチュアクラス予選第2ヒート
南西の風4〜8m/sec
三浦からは私が参加、無難にスタートを切り、トップ。



 ◆ アマチュアクラス予選第2ヒート
スペシャルクラス 南西の風4〜8m/sec
三浦からは りんちゃん、賀来君、仲平さんが参加。
本栖湖チャンピョンシップに絶大な自信を持っていたりんちゃんは初めてのスペシャルクラスで珍しく弱気。
りえさん(りんちゃんの奥さん)の「りんちゃんいけるかなあ?」の問いかけに
「無理だよ、みんな上手いもん」と、萎縮してりんちゃんらしくない答え。
去年は「俺がトップに決まってる」と答えていたような気がするが...
そこで私が「天気概況からすれば1レースやれれば良い方だよ、
りんちゃんは1発に強いからきっといい所走れるよ」と励ますと、
「そうかなあ、やっぱりいけるかなあ!」と気を持ち直した様子。
すぐにその気になるのがりんちゃんの良い所、なにやら自分なりに作戦を練り始めた様子。
えっ!?
下1からのスタートが有利だからマークに掴まっていてスタートと同時にウォータースタートしちゃ駄目かって?
ルール違反だから駄目だよ!
それに優勝する人が言う事じゃないでしょ。
さすが野生児りんちゃん考える事が違う。
(彼を直接知らない人は話を作っていると思うでしょうが、マジで聞いてました)
とにかくやる気は出たようでスタートに向かう、でも妙に風上にいるなあ。
30秒前まだだいぶ風上過ぎる、あれじゃあセイルコントロールが出来なくなる。と思っていたら沈!
スタートはかなりばらけていてちゃんとスタートしたのは2、3人。
これで本当にスペシャルなの?って感じの情けないスタート。
賀来君、仲平さんは真ん中ぐらいを走っている。
そんな展開の中、実力者が上位に落ち着きそうだなと思って見ていると、
すっかり出遅れたりんちゃんが振れたブローに乗って角度を稼ぎぐんぐん追い上げている。
普通にスタートした人たちは下振れしてくるブローに乗っているのでじりじり下っている。大逆転か?
あっという間に先頭グループに追い付いたりんちゃんは上マークを3番で通過。
下マークも順位を保って帰ってくるが、風が落ちたせいか妙にもたついている。
セイルの形が変だ?アウトホールが外れたらしい。よく抜かれなかったなあ。
風が強くてアウトが外れたら絶対帰って来れないもんなあ。
自然を味方につけたりんちゃんは3位になって上機嫌。
さっきとは打って変わって、へらず口をたたき始める。全くいい気なもんだよ。
賀来君は下りでまくって6番、やはり今年のファルコンの下りは早い!
仲平さんは逆に下りで抜かれて11番、わくちゃんと同じボードだが、やはり微風スペシャルではオールラウンドでは無いのだろう。



 ◆ アマチュアクラス決勝
南西の風1〜7m/sec
ブローが途切れがちで、風は落ち気味、かなりガスティーになってくる。
私は真ん中下寄りからスタート。
もう一人上寄りから出た人と2人で飛び出す。
しかし風が落ちて私以下全員が止まるが、もう一人の上寄りから出た人の所はかろうじてブローがつながって走っている。
キャンセル?と思ったが先頭が走っていればキャンセルにはならないようだ。
ブローを取りに行く為にタックする。
ここでタックをするまでにかなり迷ってしまった、これが致命的なミスだった。
とっととタックしていればまだ挽回の余地はあったが、下側のブローに乗った人にも抜かれてしまい、上マークは3番。
トップは既に真ん中まで下っている。
下りでまくって先頭まで後7mまで追い上げたが抜く事は出来ず結局2番だった。
わくちゃんはスタートではまって11番と残念そう。




 ◆ フリースタイルエキシビジョン
南西の風1〜6m/sec
レース開始前4〜9m/secのコンディションでは平水面でフォワードループやバルカン、スポックなど
様々な技を見せてくれました。
中でも石原プロの動きは素晴らしく、切れていた。
さすが今一番乗っているプロは一味違う!

残念ながらアマチュアクラス決勝の途中からどんどん風は落ちて、
たまに薄いブローが入る程度のコンディションの中エキシビジョンが開始され、
さすがのプロ達も手こずるのでは?と思ったが
微風でも連続したトランジッションの合わせ技でギャラリーをうならせた。
セイルトリックをメインに行う選手が多い中、
池田プロはわずかなブローを全て使いきりこんな風で?と思う中
ボディドラッグ、カービング360、ジャンプジャイブ等をちゃんとメイクするあたりはさすが老練の業師と思ってしまいました。
ヒート前の印象点も入ったのか、石原プロが優勝で金一封をもらっていました。



■あとがき

もう1レースやって挽回したいとの願いも虚しく、風は終わってしまった。
プレッシャーで気合が空回りしていたかなあ。また、決勝でずっこけてしまった。
今年は優勝したかったなあ。まあ、レースが成立しただけでもよかったか。
去年は3番、今年は2番、来年は優勝できるといいな。

Reported by ずっぱ